アイドルネッサンスが解散を発表「状況を大きく打開し、ブレイクスルーさせることが出来ませんでした」「えええええええ」「意味が分からない……」

元記事:http://chikaidolmatome.crap.jp/article/2018/01/20/201801202000/

18.01.20
アイドルネッサンス運営より皆様への大切なお知らせ
プロジェクト立ち上げから約4年半、初ライブより3年8ヶ月、皆様に支えられながら活動を続けてきましたアイドルネッサンスですが、昨年より継続的にメンバースタッフ間で、今後についての話し合いをして参りました。その結果、今後の可能性、スタッフ含めたチームとしての将来性など総合的に考え、2018年2月24日のライブをもって解散することに決定いたしました。

2014年5月のお披露目ライブからこれまで活動を続けることができましたのも、ひとえに応援してくださる皆様のおかげです。心より御礼申し上げます。

メンバーは、アイドルネッサンスでの経験を糧にそれぞれの道を進んで参ります。

ラストライブに向けて、メンバースタッフ一同、これまでと変わらず、皆様への感謝の気持ちを込めて活動をして参ります。

残りわずかな期間とはなりますが、皆様の温かい応援を、何卒よろしくお願いいたします。

2018年1月20日 株式会社 ソニー・ミュージックアーティスツ

18.01.20
アイドルネッサンス担当スタッフ 照井紀臣より
アイドルネッサンスは2018年2月24日をもって解散することになりました。

2014年5月のお披露目ライブから3年8ヶ月、メンバーの頑張り、やる気、情熱、制作スタッフ並びにレーベルスタッフの尽力があったにも関わらず、それらを活かして状況を大きく打開し、ブレイクスルーさせることが出来ませんでした。その結果、アイドルネッサンスのチームは解体することになりました。

最初期からプロジェクトを担当している私としては、メンバー並びに皆様の期待に応えることが出来ず、申し訳ない気持ちで一杯です。

改めまして、多くの作品を世に出し、素敵なステージを数多く踏む事ができたのは、いつも支えてくれた皆様のおかげです。

メンバーの今後は現在、各々模索中ですが、それぞれのメンバーがそれぞれの人生をしっかり歩んで行けるよう、可能な限りのサポートをしていきます。

アイドルネッサンスはSMA初のアイドルグループとして、初めてステージに立った2014年5月以来、お客様に支えられながら、様々な経験をしてきました。

「名曲ルネッサンス」という活動テーマを掲げ、カバー曲のみで活動していくという独自路線でスタートし、「カバーしかやらないの?」「手抜きなんじゃないの?」というネガティブな声もあるなか、アイドルネッサンスの楽曲が徐々に認めてもらうことが出来たのは、メンバーの楽曲に対する情熱と自分のものにして表現しようとする努力、その努力をサポートしてくれた制作スタッフの皆様の尽力、そしてその熱意をしっかり受け止め、熱心に応援してくださったお客様の力があったからこそです。

右も左も分からないまま突入した2014年夏、AKIBAカルチャーズ劇場でのレギュラー公演権を賭けて5組で争った「新人公演~真夏のシンデレラたち~」での優勝。最終日に満員の会場を照らした一面の青いサイリウムは未だにメンバー、スタッフともに忘れることが出来ません。

T-Palette Recordsに加入し、初めてCDを全国流通した2015年。TOKYO IDOL FESTIVALのメインステージ争奪ライブで優勝し、初めてメインステージに立ったのもこの年です。皆様に寄せ書きしていただいた旗を持って躍動したあのメインステージ。客席からの皆様の熱い応援に支えられ、素晴らしいステージを経験することが出来ました。その年の秋、リーダーとして頑張ってきた橋本佳奈の卒業という大きな出来事のあと、不安なメンバー6人の再出発を支えてくれたのも皆様の温かい応援によるものです。

2月にLIQUIDROOM、5月にTSUTAYA O-EASTとワンマンライブを重ね、6月に新メンバー2名が加入した2016年。新加入した2人の計り知れないほどの不安、6人の新体制への不安、そんな気持ちを、皆様が吹き飛ばしてくれた「君の知らない物語」のリリースイベントとサマーツアー。しっかり8人のアイドルネッサンスになって迎えたツアー最終日の鮮やかなサイリウム。これも忘れることが出来ない出来事です。初めてバンドをバックに行った11月のZepp DiverCity公演。皆様と一緒に新たな地点に立ったと思える瞬間でした。

デビュー曲「17才」のオリジナルアーティストであるBase Ball Bear小出裕介によるオリジナル曲を発表した2017年。それまで積み重ねた「名曲ルネッサンス」で培った全てを注ぎ込んで作った「交感ノート」「Blue Love Letter」「5センチメンタル」「前髪」の4曲には、3年以上にわたる皆様の熱意、想い、全てが一緒にパッケージされた作品となったと思っています。

オリジナル4曲+名曲ルネッサンス=アイドルネッサンスで臨んだ、2017年夏のTOKYO IDOL FESTIVAL最終日。SMILE GARDENの大トリという大役。活動開始した頃には想像出来なかった、皆様に支えられながら到達した素晴らしい場所。懸命にやり切ったメンバーと、全身全霊で応援してくれた皆様の姿は一生忘れることは出来ません。そして、10月には過去最大規模、ディファ有明でのワンマンライブをメンバーと皆様の尽力によりソールドアウトする事が出来ました。

他にも書ききれないくらい素敵なものを皆様からいただきました。いつでも熱い愛情を持って応援してくださった皆様がいたから、ここまでやってくることが出来ました。

解散に伴いまして、先般発表した小出佑介によるオリジナル作品の発表、2マンシリーズ「バトルネッサンス!!」の開催は行わないことになりました。楽しみにしていただいた皆様には大変申し訳ございませんでした。

皆様と一緒に積み重ねてきた74曲の名曲ルネッサンスとオリジナル4曲は、これからも残っていきます。
そして、新井乃亜、南端まいな、比嘉奈菜子、石野理子、宮本茉凜、百岡古宵、原田珠々華、野本ゆめか、卒業メンバーの橋本佳奈と皆様が積み重ねてきたこの3年8ヶ月は消えることはありません。

どちらかというと人見知りで、いわゆる芸能界で生きていくという表立ったストロングさとはちょっと遠い所にいたように見えたメンバーたちが、活動を通して成長し、個性を発揮し、ここまでやりきる事が出来たのは、沢山の愛情と熱意を注いでいただいた皆様のおかげです。本当にありがとうございました。

2月24日に横浜ベイホールで行う最後のライブでは、積み重ねてきたアイドルネッサンスの集大成となるステージを、皆様と一緒に作り上げられるよう、メンバー、スタッフ一同、精いっぱい頑張って参ります。2月24日のステージの最後の瞬間まで温かい応援をいただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

このあと、メンバーがブログを公開いたします。あわせてお読みいただければ幸いです。

2018年1月20日 照井紀臣

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