AKB48などの運営会社AKSが1日、企業としての社会的責任に対する取り組みの強化の一環としてコーポレートサイトをオープンさせ、取締役などを一新させたと発表したが、一連のNGT48問題で渦中の運営担当の松村匠が退任後、日韓合同ユニット「IZ*ONE」の運営に就くことが分かった。
AKS コーポレートサイト開設、アドバイザリーボードにマシ・オカら https://t.co/ecCNIiNHPy
— スポニチ文化社会部 (@sponichibunsha) 2019年6月30日
サイトには代表取締役の吉成夏子氏のメッセージを冒頭に掲載。その中で「グループの運営・管理において、皆様に大変なご心配やご迷惑をお掛けするような事態を招いたことは、成長に見合ったガバナンスが欠如していたことの表れであり、深く反省致しております」とし、「常に新しい驚きや喜びを感じて頂き、『会いに行けるアイドル』という原点の魅力を損なうことなく、ファンとメンバーとの幸せな距離感を見守ることのできる強く優しいエンターテイメント企業になれるよう、日々精進して参ります」と決意を述べている。
しかし、当の本人松村氏は取締役から退任し、48グループメンバーも参加する日韓合同のアイドルグループ「IZ*ONE」の運営に移ると見られており、K-POPファンからは批判や不安の声が既に上がっている。
NGT48問題が沈静化しないまま人気グループの運営を担当させることになるのか、意外な展開に更に注目が集まりそうだ。
取締役は4人のうち3人が退任、NGT問題で運営担当として一連の対応が批判を浴びた松村氏は退任後、AKSの関わる事業であるIZ*ONEの運営を専ら担うとのことです。
NGT48、暴行事件再発防止策 運営会社は役員を刷新
:朝日新聞デジタル https://t.co/M4BPYumLxW— アイドル取材班@朝日新聞 (@asahi_idol) 2019年7月1日