D’yerMak’er?(デジャメイクハー?/略称「デジャメ」)の初となるワンマンライブ「1st ONEMAN LIVE《デジャメイゼーション》」が1月20日に渋谷WWWで開催される。
デジャメは、有限会社ミニマリング・スタジオがnuance(ヌュアンス)の次に手がける“最高に踊れるロックユニット”をコンセプトとしたアイドルグループ。同社は、昨年末にデーモンテープスと経営統合したことも記憶に新しい。
ニュース:nuanceが「botan」を探す5thミニアルバム発売、所属事務所の経営統合も決定https://t.co/b4v3c8K1GN#ヌュアンス #デジャメ #idolscheduler @nuance_official @dejamaker
— アイドルスケジューラー ニュース (@idolscheduler_n) December 16, 2019
経営統合とともに、所属グループが5組となったミニマリング・スタジオの中で、2019年2月にデビューしたデジャメは、「末っ子」である。しかし、今回会場となるWWWは収容人数500人であるうえ、サウンドプロデューサーであるタカハシヒョウリ氏率いるオワリカラをバックバンドに迎えるなど、活動1年に満たないグループの初単独公演としては異例の大掛かりなライブが予定されている。
ヒョウリ氏が楽曲を提供しているアイドルグループは複数あるが、現在オワリカラの楽曲のカバーを行っているのはデジャメだけであり、また、カバー曲のラインナップはオワリカラの代表的なナンバーだ(いずれも原曲は『OWARIKARA BEST OF CULT 2010-2018 ~オワリカラの世界~』に収録されている)。もちろん、「あやしげサングラス」をはじめとしたオリジナル曲も、オワリカラのサイケデリック・ロックのテイストを組み込んだアイドルソングとして完成度の高いものになっている。
なお、「あやしげサングラス」は、サブスクリプションサービスで聴くことができる。
https://open.spotify.com/track/1aBtKMnLsxAoPOgXEv07AV
これら魅力的な楽曲がデジャメ&オワリカラでパフォーマンスされるのが今回のワンマンライブである。
デジャメの活動は1年に満たないが、その中でメンバーの脱退・活動休止も経ており、実質的な活動期間はさらに短い。そして、今回のワンマンの後、宮代沙凪が活動を休止することが発表されている。
【宮代沙凪 活動休止のお知らせ】
いつもD'yer Mak'er?を応援していただきありがとうございます。
20日のワンマン以降、沙凪が治療の為、長期の活動休止に入ります。詳しくは画像をご参照ください。ワンマンぜひご来場ください❗️
最高のデジャメきを。#デジャメ pic.twitter.com/e7TI4CfRMw— D’yerMak’er_official (@dejamaker) January 13, 2020
現在の4人での活動の節目でもある「1st ONEMAN LIVE《デジャメイゼーション》」。そのフライヤーには「ハジマル」と記されている。先に述べたように、デジャメの活動期間は短く、今回のワンマンライブこそがデジャメの始まりともいえる。
「ミニマリングの末っ子」の未来へ向かう勇姿を、WWWで見届けよう。
【ライブ詳細】
D’yer Mak’er? 1stワンマンライブ “デジャメイゼーション” feat.オワリカラ
●予約 https://www.tiget.net/events/81757
開場19:00 / 開演 19:30
料金 前売り 3,000 円(+1D)/当日券3,500円(+1D)
会場 渋谷WWW
ラスリハの最後に『バックバンドの意識は払拭して全力でオワリカラを演って欲しい』とお願いしたので食うか食われるかの真剣勝負です。
僕に興味を持ってる人は観に来て欲しい。ヌュとは対極のソレが、あります。https://t.co/UiTQjDAEqf pic.twitter.com/DXXTOLq5vk
— フジサキケンタロウ (@fujiroller) January 18, 2020