株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)は、高山一実 著『トラペジウム』を角川文庫より4月24日(金)に発売いたします。
「平成世代に売れた本1位」(日販WIN+調べ)
「小中高生から3万件もの声」(ベネッセまなびライブラリー)
若年層にとって待望の文庫化!
写真集やビジネス書などの強力タイトルを抑え「平成世代に売れた本1位」に輝いた『トラペジウム』(2019年、日販WIN+調べ)。
電子書籍版の刊行に際しては「電子図書館まなびライブラリー」(ベネッセコーポレーション)上で小中高生から3万件もの感想等が寄せられ、「読書離れしている」と言われる若年層からの圧倒的な支持を証明してみせた。
今回の文庫化にあたっては、著者である高山一実が「自分自身の姿を描いた」という書き下ろしエッセイとともに、雑誌連載時に掲載された人気イラストレーター・たえによる全18点のイラストをオールカラーで収録。更にカバーイラストは、本編に登場する4人の少女を描いた「文庫版オリジナル」。小説本編に加え、作者自身、そして作品世界を深めるイラストを楽しめるお得な一冊。さらに若い世代にも手に取りやすいよう価格も680円と抑えられています。
著者・高山一実コメント
トラペジウムを発売してからずっと幸せでした。胸一杯の日々をありがとうございました。そして文庫化、ありがたいです。書き下ろしを載せるにあたり、久しぶりにコトバと向き合いました。真っ白なキャンバスを見たのは約4年ぶりになります。心は17歳〜18歳で止まったままと思っていた私ですが、確実に歳を重ねているのだと綴っていて気づかされました。それでも夢に生きた人生でありたいです。トラペジウムこれにて完、でございます。どうかたくさんの方に想いが伝わりますように。
著者プロフィール:高山一実(たかやま・かずみ)
1994年2月8日生まれ、千葉県南房総市出身。2011年8月、乃木坂46第1期メンバーオーディションに合格。16年4月より雑誌『ダ・ヴィンチ』にて小説『トラペジウム』の連載を開始。同年9月、ファースト写真集『高山一実写真集 恋かもしれない』を刊行。2019年2月、セカンド写真集『独白』を刊行。令和小説大賞のアンバサダーを務める。
<『トラペジウム』あらすじ>
高校1年生の東ゆうは、「絶対にアイドルになる」ため、己に4箇条を課して高校生活を送っていた。「SNSはやらない」「彼氏は作らない」「学校では目立たない」「東西南北の美少女を仲間にする」。努力の末、ついに東西南北の“輝く星たち”を仲間にした東が、高校生活をかけて追いかけた夢の結末とは!? 現役トップアイドルが、アイドルを目指す女の子の10年間を描いた、感動の青春小説。累計25万部突破!
<書誌情報>
タイトル:トラペジウム
著者:高山一実
発売日:2020年4月24日 ※電子書籍も同時発売
定価:(本体680円+税)
発行:KADOKAWA
https://www.kadokawa.co.jp/product/321912000253/