I-GETに所属、READY TO KISS・SAY-LA・HOT DOG CAT・BABY TO KISSのメンバーたちが自宅で楽曲を受け取り、レコーディングも振り入れも全員自宅で行なえば、MV用の収録も各メンバーの自宅からの配信で制作。オール・インドアスタイルで作りあげたのが、5月1日よりYouTube上で公開になったI-GETオールスターズ(READY TO KISS・SAY-LA・HOT DOG CAT・BABY TO KISS)による「WE ARE ALL ONE」だ。
楽曲のプロデュースを、胸キュンポップメイカー石谷光が担当。歌詞に記された「寂しいけど 苦しいけど またみんな笑顔で会える日のために乗り越えよう」「離れてても会えなくても 気持ちはひとつだよ 僕らは心で繋がってる」のメッセージが、自宅で過ごすことの多い今、改めて胸に響いてきた。この楽曲を制作していたのは、国内中に緊急事態宣言が出て間もなくの頃。だからこそ、制作陣も、参加したメンバーたちも、「WE ARE ALL ONE」に記した言葉をしっかり噛みしめながら、この楽曲を作りあげた。
親しみを抱く仲間へ優しく手を差し伸べるように、柔らかい春風のようなメロディに乗せ「WE ARE ALL ONE」は幕を開ける。メンバー全員が気持ちを一つに歌った「僕らは心で繋がってる」の一節が流れた瞬間、胸にグッと熱い想いが込み上げてきた。
彼女たちは、不安へ押しつぶされそうになったときに「当たり前と思っていた日常のすべてが こんなにも大切なものだってことを思い出したんだ」と歌いかけてきた。今も、その言葉に共感を覚える人たちも多いのではないだろうか。
同じく彼女たちは、「また命が数字だけで表される 誰かのせいにして憎しみが溢れる そんな世界変えていこうよ」とも伝えている。ただ応援を送るのではない、現実をシビアに見つめたうえで自分たちに何が出来るのかを問いかけてゆくのは、プロデューサーである石谷光がつねに大切にしていること。彼のイズムが、身近さを醸しだすI-GETオールスターズの力を借りて、より親しみを抱いたメッセージとして膨らみ、伝わってきたのも嬉しかった。
MVでは、グループの垣根を越えた形でカット割もしてあるように、通常のライブ・イベントでは得ることの出来ない、グループ間を越えた組み合わせでの歌や映像を味わえるのもファンには嬉しい見どころだ。
「WE ARE ALL ONE」は、5月15日(金)の深夜0時より各種音楽配信サイトを通し配信リリースになる。心に不安を覚えたり、ちょっと気持ちが疲れたとき、この楽曲を、心を 励ますエールソングとして側に寄り添えておくのは如何だろう。「僕らは心で繋がっている」安心感を覚えるはずだから。
「WE ARE ALL ONE」
Music and Lyrics : 石谷光
Arrange : 石谷光、松原ひろし
Music Producer : 石谷光
Vocals:
清川麗奈、牧野広実、天羽希純、佐々木美帆、弓川いち華、如月優衣、柚木美桜 (READY TO KISS)
森のんの、藤沢泉美、咲山しほ、沙藤まなか、星奈さな (SAY-LA)
白河陽奈、黒沢あかり、大原莉奈、鈴本りん (HOT DOG CAT)
月見玲花、七聖真祐、姫嶋香菜、吉井りか、加藤まい、百野綾華 (BABY TO KISS)
5月24日に開催を予定していた「アイドル甲子園 SPRING FESTIVAL 2020」は中止を発表し、毎年夏開催の予定だった「a-nation」も早々に開催を見送る発表をしている。
一連のこうした動きで、夏のアイドル大型フェスは中止が発表されると見られており、アイドルファンは今後のイベント主催者の動きを注視している。
毎年のアイドルの祭典が盛り上がりを見せていた中で今年はどのような動きになるのか、SNS上では現在様々な議論がなされている。
【公演中止のご案内】 5/24(日)に開催予定でした「アイドル甲子園 SPRING FESTIVAL 2020」は、この度の新型コロナウイルスの感染拡大と緊急事態宣言延長に伴い、残念ながら公演を「中止」とさせて頂く事となりました。 尚、払い戻しに関する詳細は下記URLよりご確認ください。https://t.co/hUdSY15ubp